製品・技術|Products & Technology
電気自動車(EV)や自動運転など次世代自動車開発が進み、従来の金属から樹脂へと材料転換する動きが広がっています。
それに伴う強化プラスチックやガラス繊維の含有量の多い樹脂を使う場合でも、量産に耐えられることを目標に
当社では「HRC55~60」の高硬度の鋼材を切削加工で精度の高く長寿命な金型を製作する取り組みを進めております。
HRC60焼入れ駒を直接切削加工し、意匠面精度はPL段差0.01mmと、
プリハードン鋼と同精度の加工を実現できます。
PLのへたれ、カジリ、磨耗に強いです。
GF・CF等の複合樹脂はもとより、通常の樹脂でも量産性が向上します。
焼入れ鋼を直接加工するため、
型完後の熱処理歪の変形による心配は不要です。